共同通信が行なった調査によると、法律により来年6月から投票年齢が20歳から18歳に下げられた場合に投票資格を持つようになる10代後半の大半が、来年夏の参議院選挙で投票に行くつもりだという。
17歳の人々を対象に6月17日から18日にかけて実施された調査で、65.7%が投票に行くつもりだと回答し、前回2013年に行なわれた参議院選挙での20代の投票率31.4%をはるかに上回った。行くつもりはないと答えた人は12.9%で、21.4%はまだ決めていないと答えた。
この調査は、この年齢層の約15300人のうち全国の1038人の若者から回答を得た。
政治家への信頼があるかどうかを聞かれると、80.8%が信頼はないと答え、19.2%は信頼していると答えた。