世界最大のドッグショーに出場している犬の4分の1が肥満であると、7月13日に科学者が発表した。
イギリスのクラフツ・ドッグショー — ビクトリア女王の治世以来毎年開催されているーに出場する犬たちの分析で、74%は理想的な状態だが、26%は肥満であることがわかった。
調査された動物(犬のこと)で痩せ過ぎのものはなかったと、リバプール大学の科学者たちが獣医学誌『ベテリナリー・レコード』で報告した。
調査チームは結論に達した。2001年から2013年のショーで1位から5位に入った28の犬種の写真1000枚を研究した。パグの80%、バセットハウンドの68%、ラブラドール・レトリバーの68%が太り過ぎだったとわかった。
肥満は、関節炎や糖尿病など、犬に重大な健康上の問題を引き起こす。