人型ロボットが東京の銀行と、南西部の島である九州のホテルで、7月17日に働き始めた。ソフトバンクのロボット「ペッパー」は、東京のみずほ銀行の支店でデビューし、顧客を楽しませ、金融の知識を提供し、保険商品を提案している。
一方、日本語を話す女性型のロボットと英語を話す恐竜型のロボットが、長崎県の佐世保にあるハウステンボスのホテルのフロントデスクで顧客を出迎えている。「Henn Na Hotel」(日本語で「変なホテル」という意味)は、ポーターのようなロボットもいて、宿泊客の部屋まで荷物を運ぶ。
「テーマパークは最新鋭の技術を採用して、開発することが必要だ。このホテルがロボットの研究に貢献できることを望んでいる」と、ハウステンボスの澤田秀雄社長は語った。