錦織圭選手は1年前の全米オープンを2位で終えたおかげで、すでに自信に満ちて全米オープンに出場しようとしていた。 フラッシング・メドウズ(全米オープンの開催地)へ向かう数週間前にハードコートでの前哨戦でタイトルを手にしたことはさらに弾みをつけた。
錦織選手は、シーズン最後のグランドスラムでのトーナメントを前に試合をいい状態に持っていき、シティ・オープンで8月9日に、強烈なサーブを打つジョン・イスナー選手(米国)に4-6、6-4、6-4で逆転勝ちし、この試合で初タイトルを獲得した。
「全米オープンでプレイするのが待ち切れません」と錦織選手は語った。2014年の決勝戦ではニューヨークでマリン・チリッチ選手に破れた。