グーグルは、インターネット検索事業や数多くの他の部門を含む「アルファベット」と呼ばれる新しい会社を設立することにより、運営体勢を変更する。ラリー・ペイジ氏によると、同氏が「アルファベット」の最高責任者となり、サンダー・ピチャイ副社長がグーグルの最高経営責任者(CEO)になる予定。「アルファベット」はグーグルに代わって上場企業となり、グーグルの全株式は自動的に同じ株数の「アルファベット」の株式へと切り替わり、 全ての権限はそのまま維持される。「この新しい体勢は、グーグルの内部にある膨大な機会に対し、我々がとつてもない集中を維持することを可能にするだろう」とペイジ氏は述べた。