日本では7月に、同月としては過去最多の24,000人以上の人が熱中症で病院へ搬送されたと、消防庁は8月18日に発表した。合計のうち、39人は病院へ到着して死亡が宣告された。
7月の記録 — 24,567人 — はすべての月で3番目に多く、それよりも多いのは、2010年8月、2013年8月で、それぞれ28,448人と27,632人が病院に運ばれた。同庁では、2008年から数値の収集を始めた。
全国47都道府県のうち、東京都が2,293人でリストのトップとなり、次いで埼玉県が2,016人、愛知県が1,524人だった。
人口10万人当たりで病院に担ぎ込まれた人の数では、群馬県がトップで33.76人、次いで福島県が29.13人、その次が埼玉県で28.02人だった。