8月11日に発表された研究によると、脂ののった魚に含まれる脂肪酸のオメガ3脂肪酸は、摂取後しばらくしてから、統合失調症やその他の精神障害の発症を防ぐ可能性があるという。オメガ3脂肪酸のサプリメントを12週間摂取してから最大7年後に、「かなり高い」リスクにあった若者たちは、偽薬を与えられた対照群よりも消耗性の症状に苦しむ確率が低かったと、その研究は報告している。統合失調症は、実際には存在しない声を聞いたり、何かを見たりといった、妄想や幻覚を特徴とする。一般的に、思春期や青年期初期に、突然または徐々に症状が現れる。