十分な睡眠をとっていない人は、十分な睡眠をとっている人の4倍以上風邪をひきやすいと、アメリカの研究者たちが8月31日に発表した。
『スリープ』誌に掲載されたこの発見は、自分の睡眠習慣を追跡する研究者たちによって風邪のウイルスにさらされることを許可した164人のボランティアの研究を基にしている。その結果は、この研究に至るまでの一週間の間、睡眠時間が夜に6時間以下だった人は、睡眠時間が7時間以上だった人の4.2倍以上風邪を引きやすかった。睡眠時間が5時間以下だった人は、4.5倍以上体調を崩しやすかった。