タイの軍主導による議会は9月6日、人気のない新たな憲法草案を否決し、昨年のクーデター後の民政復帰は遅れることとなった。
軍事政権が選んだ起草者らは、提案された憲章によってこの東南アジアの国(タイのこと)がほぼ10年にわたる政治対立を乗り越えられるようにすると期待していたが、政治的に分裂したほぼすべてのサイドから強い反対にあった。
新委員会が間もなく任命され、180日以内に新しい憲章を書く指令を受ける。このことはつまり、2017年より前に選挙が行なわれることはおそらくないということを意味している。