日本のコンビニエンスストア業界3位のファミリーマートは、規模の小さな地方の同業者ココストアを約130億円で買収することで合意したと、この件に詳しい情報筋が9月8日に発表した。この取引で、新たに合併された企業体は、約12,000店舗を有する業界2位のローソンと同規模になる。ファミリーマートはほかにも、最大手のセブン‐イレブン・ジャパンに対抗する競争力をよりつけるべく、売上で日本で2番目に大きいコンビニエンスストアの運営会社をつくるために、業界4位のユニーグループ・ホールディングズと合併の協議を進めている。ココストアは、名古屋に本社を置く準大手の業者で、第1店舗めは愛知県春日井市に1971年に開店した。