怒れるフランスの農家たちがパリで9月3日、下落している食料価格と急騰するコストに抗議するため、1,500台のトラクターで道路を封鎖した。この抗議の数カ月前にもフランス各地で同様の行動が起きている。ヨーロッパ最大の農業国(フランスのこと)の農家の人々は、下落している食料価格と、増税、「狂気の」環境基準はもうたくさんだと訴えた。ブルーノ・ジャクエットさん(50)は、午前4時30分にフランス中部のアルトネ村を出発した。いつどのように作物を植えるか、使用する肥料の種類についての厳しい規則は、「うさぎと鶏肉の違いもわからない都会に住む『素人』がもたらしたものだ」と話した。