経済協力開発機構(OECD)の調査で9月15日、日本の10代の若者がデジタル機器から情報を得る能力は、インターネットを使う時間が少ないにもかかわらず、国際平均を上回っていることがわかった。
このパリに本拠を置く組織(OECDのこと)は、31の国と地域で15歳の人たちがどのようにコンピューターを学習に使っているかを分析した。15歳の人たちがデジタル機器を使って必要な情報を適切に見つけることができるかどうかと質問されると、日本は545点で4位だった。OECDの平均点は497点だった。シンガポールと韓国、香港が上位3位だった。学校でデジタル機器を使う頻度を聞かれると、日本はOECDの平均をかなり下回った。
日本の15歳の若者が平日にインターネットを使う時間は、平均で一日当たり80分で、国際平均の130分よりも短かった。