医学誌『JAMAサイキアトリー』に9月9日に掲載された研究によると、10代の後半で安静時の心拍数の低い少年は、成長してから暴力的な犯罪の人生に転向するリスクが高いという。専門家たちは、安静時の心拍数が低いことは、人によっては刺激的な体験を求めるようになる慢性的に心理的な覚醒が低い状態か、もしくは、向こう見ずな行動につながることのある嫌悪感やストレスを感じる刺激に対する反応の鈍さを示すものだと述べた。「我々の研究結果は、安静時の心拍数の低さは、成人後に反社会的な暴力的、及び非暴力的行動につながるリスクを高めることを確認した」と著者らは結論付けた。