日本と韓国の文化交流促進を目的として年に1度開かれる2日間の祭典がソウルで9月19日、20日に開かれ、二国間の国交樹立から50周年を記念するイベントも行なわれた。
この祭典は、歴史上の問題をめぐって二国間の関係が悪化しているときでさえも、常に好評だ。
観客たちは9月19日、鳥取県の日本人高校生らが伝統的な芝居の踊り(神楽のこと)を披露し、青森県黒石市の踊り手たちが津軽手踊りで群集を楽しませるなか、声援を送った。
出演した学生の1人のさこだななこさん(16)は、「外国の方が私たちの踊りがわかるか心配でしたが、最後は大きな拍手をもらえてうれしかったです。日本の文化を肩に担いでいるという特別な感覚を覚えました」と話した。