日本の小売り大手セブン&アイ・ホールディングスは9月18日、同社のスーパーマーケットチェーンのイトーヨーカドーが今後数年にかけて、利益の出ていない40店舗を閉鎖すると発表した。これは全店舗の20%にあたる。2016年2月に期末を迎える同社の今営業年度中にもいくつかの店舗を閉店すると予想される。カジュアル衣料チェーンのユニクロなどの専門店を好む消費者傾向のなかで、この小売りグループ(セブン&アイ・ホールディングスのこと)のスーパーマーケット部門の営業利益が、昨年2月に終わった営業年度に前年から34.8%低下した後に、この計画は出された。
イトーヨーカドーは、年間にオープンする新店舗数を1店に限定すると見られる。