東京の秋葉原の道路脇で10月4日の遅くに、アライグマが一匹、この一帯で騒ぎを起こしてから約1時間半後に捕獲されたと警察が発表した。
人気の観光地で電器店が並ぶ界隈にある家電製品店の男性従業員が午後6時50分ごろにこの動物(アライグマのこと)を目撃し、警察に通報した。
体長約60センチのアライグマは、最終的に午後8時頃に2人の警官と30代の通行人に捕獲され、彼らは指と腕を噛まれたと、警察は述べた。
その動物は飼い主の家かペットショップから逃げ出したと見られ、10月5日に警察署でカゴに入れられて一般に公開されている。アライグマの性別はまだ確認されていない。
アライグマは元来、北アメリカ原産だが、現在は、日本でも生息が確認されている。