任天堂が初めて世界ブランドランキングトップ100のリスト入りしなかったと、インターブランドが10月5日に発表した。アメリカのコンサルティング会社による「ベスト・グローバル・ブランド」リストで、アップルとグーグルがそれぞれ1位と2位だった。日本のブランドのほか6つ―トヨタ、ホンダ、キヤノン、日産、ソニー、パナソニック―は、ランク入りを果たしたが、年に1度のこのランキングが2001年に始まって以来、任天堂は初めてランク外となった。インターブランドは、このゲームメーカー(任天堂のこと)を、人々の暮らしの変化についていっていないということで、どうやら冷遇したようだ。任天堂は人気のスマートフォン用のゲームにタイミングよく便乗しそびれた。