10月7日に発表されたピュー・リサーチ・センターの調査によると、ローマ法王がアメリカを初めて訪れて以来、アメリカでは、ローマカトリック教会への肯定的な感情が高まっているという。
全体で、調査を受けたアメリカの成人の28%が、ローマ法王が要因となって、カトリック教会に対してより肯定的な見方を持ったと答えた。世界のカトリック教徒10億人のトップ(ローマ法王のこと)による9月の訪問には、アメリカ議会でのスピーチもあった。
この好意的な方向へのシフトは、リベラル層でより多く見られ、39%が教会により肯定的な見方を持つようになったと答えている。一方、保守層では22%だった。ローマ法王が原因で教会に否定的な見方をするようになった保守層は10%で、一方、リベラル層は4%だった。
この調査は10月1日から4日までの間に、1,000人のアメリカの成人を対象に実施された。