国際プロサッカー選手会(FIFPro)が10月6日に発表した研究によると、プロのサッカー選手の3割以上がうつ病や不安の問題を抱えているという。
調査対象となった607人の現役選手の38%と、引退した選手219人のうちの35%が、質問を受ける前の4週間にうつ病の症状や不安があったと報告したことが、この調査によってわかった。
この研究はまた、深刻なケガとうつ病との間に相関関係があるという証拠を提示し、こうしたケガを3回以上被った選手は、精神的な健康問題を報告する可能性が2~4倍高まることもわかった。