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2015年10月23日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Sitting no worse for health than standing: study(p. 6)

「座る」と「立つ」、健康リスクに差なし

定期的に運動していれば、座っていることは立っていることよりも悪くはないと、イギリスの研究が10月12日に発表し、座位・立位両方対応のワークステーションの健康上の利点に疑問を投げ掛けた。この研究はまた、他の研究を基にして「どれだけの運動をしていようと、あまりに長時間座ったままでいることは健康に悪い」とする英国の国営保健サービス(NHS)の忠告にも異を唱えた。エクスター大学の研究者らは、16年以上にわたり5,000人を追跡調査した。「エネルギー消費の少ないじっとした姿勢は、座っていようと立っていようと、どんなものでも健康に有害な可能性がある」と、エクスター大学のスポーツ健康科学部のメルビン・ヒルズドン氏は述べた。

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