定期的に運動していれば、座っていることは立っていることよりも悪くはないと、イギリスの研究が10月12日に発表し、座位・立位両方対応のワークステーションの健康上の利点に疑問を投げ掛けた。この研究はまた、他の研究を基にして「どれだけの運動をしていようと、あまりに長時間座ったままでいることは健康に悪い」とする英国の国営保健サービス(NHS)の忠告にも異を唱えた。エクスター大学の研究者らは、16年以上にわたり5,000人を追跡調査した。「エネルギー消費の少ないじっとした姿勢は、座っていようと立っていようと、どんなものでも健康に有害な可能性がある」と、エクスター大学のスポーツ健康科学部のメルビン・ヒルズドン氏は述べた。