アマゾンは、同社のサイト上の偽のレビューを取り締まる試みとして、わずか5ドル(600円)で偽のレビューを書いて同社のサービスを宣伝した1,000人以上を起訴している。シアトルのキング郡高等裁判所での今回の起訴は、このオンライン大手(アマゾンのこと)が同社のサイトでの偽り行為を取り締まるための最新の取り組みとなった。偽のレビューの書き手らは、アマゾンの利用規約に違反しており、契約違反の責任を問われると、アマゾンは述べる。フォレスター・リサーチによると、オンラインでの購入を検討する際、約45%の顧客が製品レビューを参考にし、それに対し、製品情報を参考にする顧客の割合は31%だという。