酔っぱらった母親が車から落ちた後、3歳のオクラホマ州の少年が小型トラックのハンドルを握り、4車線の高速道路を安全な場所まで運転したと、警察が10月22日に発表した。
33歳の女性、タロア・フォスターさんは、飲酒運転の容疑をかけられた後、子どもを命の危険にさらしたことで逮捕されたと、警察は述べた。
オクラホマシティから南東に約130キロ離れたエイダ市付近の田舎の高速道路を走っていた小型トラックからフォスターさんが転がり落ちるのを目撃者らが見た後、10月21日にオクラホマ・ハイウェイ・パトロールがフォスターさんを逮捕した。
フォスターさんの3歳の双子がトラックに乗っていて、そのうちの一人が運転席に立ち、4車線の高速道路を約3ブロックにわたってトラックを運転し、土手に衝突したと、警察は述べた。
ポントトク郡地区検事長は、酒気帯び運転で子どもの命を危険にさらした容疑で訴訟を起こした。
この母親は当局に対し、少年がシートベルトの留め具を外し、シートベルトを元通り締めようとした最中に転落したと述べた。
この事故で子どもたちにケガはなかったと、警察は述べた。