世界大会優勝3回の浅田真央選手は11月7日、北京で開かれた中国杯で優勝し、1年間の休養後、グランプリシリーズへの成功に満ちた復帰を果たした。
浅田選手はトレードマークのトリプルアクセルでフリースケートを滑り出したが、トリプルフリップとトリプルループのコンビネーションの後半で転倒した。
「私は今日の出来に満足していません」と浅田選手は語った。「フリープログラムでもっと取り組む必要のある部分があるように感じました」。
中国杯は、2010年オリンピック銀メダリスト(浅田選手のこと)にとって、競技を1年休んで以来、初めての大会だった。