鉄鉱石の採掘場で2つのダムが決壊し、ブラジル南東部の村が洪水にあってから行方不明になっている28人の人々は、生存して発見される可能性は低いだろうと、被災した州の知事が11月8日に発表した。
ミナスジェライス州のフェルナンド・ピメンテル知事は、11月5日にサマルコ鉄鉱石鉱山でダムの決壊を起こしたものが何だったのかは未だに分かっていないと、報道陣に語った。この決壊で、粘性のある泥と水、がれきがベント・ロドリゲス村の集落に流れ込み、建物を倒壊させた。
この炭鉱の所有者は、泥は無毒で、人間の健康に脅威はないと述べている。