東京のまもなく取り壊されるホテルオークラのファンらは、世界のリーダーたちやイギリスの王族、そして架空のスーパースター、ジェームズ・ボンドをも迎えてきた60年代の近代主義の最高傑作からの記念品を購入するチャンスを得る。53年の歴史を持つ名高いこのホテル(ホテルオークラのこと)の経営者によると、一流のインペリアルスイートやロイヤルスイートのものを含め、家具やその他の備品がオークションで販売されるという。11月4日に始まり12月20日まで続くオンラインオークションで、300種類以上の品々が出品される。珠玉の品には、VIPルームのソファーセットやサイドボード、ホテルのレストランのダイニングテーブルや椅子が含まれる。