日本の中部にあるお寺では、10月後半から参拝者が急増している。日本でのラグビーブームで、このお寺の仏像が、キックする準備をしているときの日本のスター選手に似ているということの発見につながったためだ。
関善光寺にある高さ3メートルの仏像は、ラグビーファンの頭に五郎丸歩選手の姿を思い起こさせる特有の手の組み方をしている。
住職の佐藤舜海さんは、岐阜県関市にあるその寺を訪れた何人かが、この仏像と、五郎丸選手がイギリスで行なわれたラグビーワールドカップ中の10月中旬にとっていたお決まりのポーズとが似通っていることについて、佐藤住職に話したと語った。この40歳の僧侶(佐藤住職のこと)は、この話題についてフェイスブックに投稿した。「反響の大きさに驚いている」と佐藤住職は述べた。
この僧侶によると、この仏像はおよそ100年前に中国から日本へ渡ってきたという。