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2015年12月4日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
This week's OMG!

Zimbabwe's Mr. Ugly pageant turns ugly (p. 8)

ブサメンコンテスト、醜い争いに発展

コンテストの審査員らは、ジンバブエで開催された第4回ブサメンコンテストの新しい勝者に栄誉を与えたが、観客の人気者の支持者らを動揺させ、このイベントでの暴動を引き起こした。

審査員らは11月21日、2012年からタイトルを保持してきたウィリアム・マスビヌさんではなく、42歳のマイソン・セレさんを選び、セレさんの前歯がたくさん抜けていることや、さまざまな奇怪な顔の表情を(その理由に)挙げた。

マスビヌさんとその支持者らは、この決定を聞いた途端、審査員らをもみくちゃにし、セレさんは勝利するには「ハンサムすぎ」、彼の醜さは抜けた歯によるもので自然なものではないと主張した。

「私は生まれつき醜い。彼は違う。彼は口を開けたときだけ醜い」と、マスビヌさんは主張した。「勝利するには歯を失わなければならないのか? そんなのはいかさまだ」と、別の出場者のパトリック・ムペレキさんは叫んだ。

けが人は出なかったが、結果が発表されたときに、押したり突いたりが多数行なわれ、侮辱する言葉が審査員らに投げかけられた。

セレさんは、賞金の500ドル(61,000円)を手に入れ、批判する人たちをただの「負けっぷりの潔くない人」だとしてはねつけた。

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