アメリカのバラク・オバマ大統領は12月6日、アメリカ文化への生涯を通じての貢献を称える今年のケネディ・センター名誉賞受賞者のホワイトハウスでのレセプションで、指揮者の小澤征爾さんを文化の架け橋となったとして称えた。
オバマ大統領は、日本人で初めて同賞を受賞した小澤さんのことを「征爾さんはクラッシック音楽で東西に橋を架けることに生涯を捧げた」とレセプションで述べた。
小澤さん(80)は、オバマ大統領がこの指揮者の言葉「 音楽は言葉よりも簡単に理解できる」を引用して紹介すると、拍手で迎えられた。