プラハ動物園は、同園におそらく世界最長のチュウゴクオオサンショウウオがいるようだと発表した。
この絶滅の危機に瀕している動物は、これまでに見られた中で最大の両生類だ。
12月20日に発表された声明で、この動物園は、19カ月前にドイツのカールスルーエ国立自然史博物館から受け入れたチュウゴクオオサンショウウオのカーロはどうやらこの種で最大のものと思われると述べた。同園では、12月18日に実施された最新の計測結果によると、カーロは体長1.58メートルだったと発表した。
カーロの年齢は37歳から38歳と推定され、体重は35キロだ。記録上最大のサンショウウオは体長1.8メートルである。
この動物園は、世界中を確認しても、生存している中で、これより長いサンショウウオは見つからなかったと述べた。
チュウゴクオオサンショウウオは中国の伝統的な薬に使われている。