印刷用に全て表示インド内外のスラムで貧しい中でも最も貧しい人々の救済をした修道女マザー・テレサは、ローマ法王フランシスコが彼女の仲裁にまつわる奇跡を認め、来年聖人に認定されると、12月18日にローマ法王庁が発表した。
この奇跡は、2008年12月にウイルス性の脳感染症で死ぬ恐れのあった昏睡状態のブラジル人の男性の不思議な治癒に関するものだ。彼の妻が熱心にマザー・テレサに仲裁してくれるよう祈ったところ、彼は回復したのだ。
マザー・テレサの列聖は来年9月に行なわれる見込みで、1997年の死去から19年となる。