香港の指導者は1月4日、中国本土のリーダーシップに批判的な出版物に特化しているこの都市の出版社に関係のある5人の人物が最近行方不明になったことについて、「非常に懸念している」と述べた。
香港の梁振英行政長官は、報道陣に対し、これまでのところ中国本土の国家安全当局がこの失踪に関連しているという疑いを裏付ける証拠はないと述べている。
出版社のマイティ・カレント(Mighty Current)社と同社の書店コーズウェイ・ベイ・ブックス(Causeway Bay Books)に関わりのある5人が、ここ数ヵ月の間に突然姿を消している。