クリスマスに通行人がアルゼンチンの川岸で直径1メートルの甲羅を見つけ、これは先史時代の巨大アルマジロ、グリプトドンである可能性があると、専門家らは12月29日に発表した。地元の男性は、テレビ局「トド・ノティシアス」に対し、首都ブエノスアイレスから南に約40キロのカルロススペガスシニにある自分の農場の小川の岸でこの黒くてうろこのある甲羅を発見したと述べた。この物体をテレビの写真で見た多くの専門家らは、これはグリプトドンの化石である可能性が高いと述べた。
グリプトドンは現代のアルマジロの祖先にあたる。それは、大きくて丸く鎧のような甲羅を持ち、最大1トンの重さがあった。何千万年もの間、南米に生息していた。