政府の調査によると、日本の3歳児の約7%が睡眠時間が1日あたり10時間以下だという。
10万人以上の子どもたちを対象にした環境省の調査で、3歳児の約29%は寝かしつけられるのが午後10時以降だということもわかった。
一般的に、3歳から5歳の子どもたちは、昼寝を含めて、1日に10時間から13時間の睡眠をとるのが適切だと考えられている。この調査では、3歳児の約44%が平均で10時間から12時間近くの睡眠をとっていることがわかり、47%は12時間から14時間、2%が14時間以上眠っていることがわかった。
この調査では、生後1カ月の子どもの2%と、1歳の子どもの3%が、1日あたり平均で10時間以下しか眠っていないこともわかった。
この調査にあたり、「子どもの健康と環境に関する全国調査」が2011年以降に生まれた10万人以上の子どもたちの母親を対象に調査をした。