動画配信サービスの先駆けネットフリックスは1月6日、世界で電波の到達地を190カ国へと大幅に拡大し、同社が提供するインターネットテレビサービスをインドを含めた130の新市場で利用可能にすると発表した。メールオーダーでのDVDサービスとして事業を開始したが、今では、過去の番組や映画などの提供とともに、受賞歴のあるオリジナルコンテンツを製作しているネットフリックスは、2007年に開業した。「今回のサービス開始で、世界中の顧客―シンガポールからサンクトペテルブルク、サンフランシスコからサンパウロまで―がテレビ番組と映画を同時に楽しめるようになる」と、共同創始者でCEOのリード・ハスティングス氏は、ラスベガスで開かれた国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで語った。