書店の店舗数を増やす計画をしているかもしれないという報道に対して、アマゾンはコメントを控えた。
2月2日のアナリストとの電話で、ショッピングモールの運営会社ジェネラル・グロース・プロパティーズ(GGP)のCEOサンディープ・マスラニ氏は、休日の来客数についての質問に関連したコメントで、アマゾンがリアル書店を300から400店舗オープンする計画をしているとぽろりと漏らした。しかし2月3日に、マスラニ氏の発言は「アマゾンの計画を表したものではない」とGGPは声明を発表した。
アマゾンはシアトルで書店を1店舗運営しており、大学の教科書販売向けにスタッフが常駐する商品受け取り拠点を約5カ所運営している。2016年内にさらに2拠点を設ける計画だ。