ミッフィーは60年間、世界中の子どもたちを喜ばせてきたが、今、自分の国に博物館を持とうとしている。2年間の改装プロジェクトの後、オランダの都市ユトレヒトのセントラルミュージアムにある前ディック・ブルーナ・ハウスが、ミッフィーをテーマにした明るい遊び心のある空間として2月5日に再オープンした。ミッフィー博物館は子どものファン向けに、実際に触ることができる体験の場として入念に創りこまれた。元は、ミッフィーの作家であるオランダのアーティストで、ユトレヒト生まれのディック・ブルーナをテーマにした場所だった。2006年にオープンし、オランダ全国と、ブルーナ氏が大スターとなっている日本からも、年間約5万人の来場者を集めてきた。