日本人が最も移住したい場所は長野県であることが、東京を本拠とするNPOの調べで2月15日にわかった。
地方への移住を希望する人を支援し、情報提供を行なうふるさと回帰支援センターによる4,359人を対象とした調査で、長野県は昨年トップだった山梨県を破った。山梨県は富士山がまたがる2つの県の1つだ。
同センターによると、長野県と、最新の調査で2位となった山梨県の人気は、東京に近いことが理由の1つになっているという。
この調査では、島根県が2014年の8位から3位に上昇し、静岡県と岡山県がそれぞれ4位と5位だった。
「移住に対する人々の関心の高まりに対応する努力を強化した自治体が増えている」と同センターの職員は述べた。