元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は3月7日、大統領選に無所属で立候補しないと発表した。
第三勢力として立候補することを数ヵ月の間検討していたブルームバーグ氏は、ウェブサイト「ブルームバーグ・ビュー」に投稿された論説を通じて、自身の決定を明らかにし、自分が立候補することは、ドナルド・トランプ氏やテッド・クルーズ氏の当選につながってしまう可能性が高いと思うと書いた。
「良心に照らしてとれるリスクではない」とこの74歳の億万長者(ブルームバーグ氏のこと)は書き、トランプ氏は「人々の偏見と恐れを食い物にしている」と述べた。