グーグルは3月2日、スマートフォンをポケットから出さずにデジタルウォレットが利用できる方法を試験していると発表した。「想像してみてください。財布に手を伸ばさずにドライブスルーに駈け込んだり、野球場でコインを手渡すかレジ係にクレジットカードを手渡すのに手間取ることなくホットドックが買えたりできたらどうでしょう」と、グーグルのプロダクト・マネジャー、パリ・バーツ氏は述べた。「これによって、われわれは現在試験の初期段階にある『ハンズフリー』と呼ばれるアプリのパイロット版を構築しました」と同氏。利用者が対応店舗に近づくと、デジタルウォレットは、ハンズフリー支払い技術が利用可能な店舗の近くにいるときに、場所を検出する機能と、BluetoothやWi-Fiへの接続を利用する。