北海道と東京を直接つなぐ初の新幹線が3月26日に開業し、移動時間の短縮を確約し、新しい洗練された車両を発表した。
北海道新幹線の路線を走る初の列車が、北海道の終着駅である新函館北斗駅へ向け、青森県の新青森駅を午前6時32分に出発した。
運行会社のJR北海道とJR東日本によると、この高速の電車は新函館北斗駅から首都(東京のこと)までをわずか4時間2分で結ぶという。
これで、函館駅から新幹線の終着駅までのローカル線の乗車時間を含めても、港町の函館から東京までの移動にかかる現状の最短時間が53分短縮された。
JR北海道とJR東日本によると、2月に、新函館北斗から東京行きの一番列車の切符は25秒で売り切れ、反対方向の一番列車は30秒で売り切れたという。
この電車は北海道と青森を結んでいる海中の青函トンネルを利用する。このトンネルは1988年に開業し、最近まで夜行列車が通っていた。