大気汚染検知器を背中に装備した10羽のハトが、イギリスの首都(ロンドンのこと)の大気汚染を監視するため、ロンドンの空へ3月16日に放たれたと、この取り組みの運営者が発表した。
二酸化窒素とオゾン濃度を測定する汚染を図るセンサーとGPSを装備して、「ピジョン・エア・パトロール」と名付けられたその鳥たち(ハトのこと)は、ロンドン北部の裕福な地域であるプリムローズ・ヒルから放たれた。ハトが集めたデータは、ウェブサイトpigeonairpatrol.comで追跡することができると、このプロジェクトをDigitasLBiのPierre Duquesnoy氏と共に開始したフランスの新興企業プリュムラボの創設者Romain Lacombe氏は語った。