ブラジル保健省は3月24日、リオ・デ・ジャネイロでのオリンピック中に、訪問客のジカ熱感染予防に役立つジカウイルスを追跡するスマートフォン向けアプリを立ち上げることを発表した。このアプリは、ジカ熱予防のための情報を提供し、利用者に健康状態について尋ね、もし必要があれば、全地球測位システム(GPS)を通じて最寄りの病院を知らせてくれる。英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、中国語、ロシア語、ポルトガル語で利用可能で、5月にオンラインでリリースされると、同省は述べた。ブラジルでは8月5日の開会式が近づいている。アプリ内での診断にくわえ、オリンピックに関連したビデオゲームの形式でクイズも提供する。