文科省の調査によると、認められた英語の習熟度のレベルに達している日本の公立高校生の割合は、政府目標に達しなかったという。
12月1日時点で、高校3年生の34.3%が、英検準2級を取得しているか、同レベルの習熟度だと教員から認められた。同じ調査で、英検3級以上を持っているか、同じくらいの習熟度だと認められた中学3年生は36.6%だった。政府は、2018年3月末までに、その級レベルの中高生の割合を50%に増やすという目標を設定している。
準2級以上を持っている高校3年生の割合は、47都道府県中、群馬県が49.4%と最も高かった。中学3年生では千葉県が最も(3級取得率の)割合が多く52.1%だった。