テストステロンによる治療を受けた動脈血栓のある年配男性は、ホルモン治療を受けていない男性よりも心臓発作のリスクが低くなることが、4月3日に研究で示された。
テストステロンは現在、心臓にリスクがあると考えられている。
ソルトレイクシティの心臓研究所医療センターによる観察研究は、58歳から78歳の重度の冠動脈疾患とテストステロンの低下がある755人の男性を対象にした。
治療後のフォローアップの一部としてホルモン治療を受けなかった患者は、3年以内に、心臓発作や脳卒中を引き起こしたり、心疾患によって死亡する可能性が80%高かった。