年に1度発表される100回目のピュリッツァー賞で、AP通信は、水産業界における虐待を報じ、2000人の奴隷労働者を解放したことで、公益部門の賞を受賞した。他方、ロイター通信と、ニューヨーク・タイムズは、ヨーロッパの難民危機の写真で、速報写真部門の賞を分かちあった。
ピュリッツァー賞の審査委員会は4月18日、アメリカのジャーナリズムと芸術に最も名誉ある賞を授与し、カリフォルニア州サンバーナーディーノでのイスラム教徒の武装勢力による大虐殺を報じたロサンゼルス・タイムズには、速報報道部門で栄誉を与えた。