日本は5月2日、毎年恒例の「クールビズ」活動を開始した。これは、エネルギーの使用を削減できるようにしようと、従業員にカジュアルな服装を推奨するものだ。「クールビズ」は、エアコンの温度を28℃に設定するキャンペーンで、9月末まで続く。しかし、環境省は、「10月になってもまだ暑ければ、各自の判断でカジュアルな服装をする」ように求めている。
午前9時の気温が16.9℃の東京の中心部では、環境省の職員がポロシャツやハワイアンスタイルのアロハシャツなどのようなカジュアルな服装で仕事に来ていた。
「クールビズ」では、職場で通常のネクタイやジャケットの着用をせずに働くことを許し、2005年の開始以降、公的・民間機関の両方で定着している。200店以上の百貨店で、エアコンの温度をゆるく設定することで、この取り組みを推進している。