共同通信の分析によると、楽天の三木谷浩史会長兼社長は、最近リークされた「パナマ文書」に載っている租税回避地にある会社の株主として名前が上がっているという。
そのデータは、三木谷氏が、楽天を始める前の1995年に、イギリスのヴァージン諸島に設立された会社の出資者だったことを示している。このインターネット小売サイトによると、三木谷氏は約80万円を出資したと述べており、その出資金の一部は後に戻ってきているという。三木谷氏は「このことが租税回避だとは認識していない。何も間違ったことはしていない」と話していると引用されている。