ニューヨーク市民はもうすぐ、市内で使い捨てのビニール袋と紙袋にお金を払わなければならなくなる。ニューヨーク市では毎年何十億枚もの袋が消費されている。同市議会は5月5日に、買い物客に特定の店で使う使い捨ての袋1枚につき5セントを支払うことを義務付ける案を投票で可決した。この法案は、白熱した討論の後、28対20で採択され、ニューヨーク市民が繰り返し利用可能な買い物袋を使うよう促すことを目的とすると、議会は発表した。「毎年、ニューヨーク市民は使い捨てのポリ袋を93億7000万枚捨てている。その何百万枚もが最終的には、近所や、木々や、通り、海に行き着いている」と、この法案を共同で提案した議員のブラッド・ランダー氏は述べた。ビル・デブラシオ市長はこの法案を支持すると述べていた。