70歳で子どもを産んだインドの女性は5月10日、初めての母親になれない(第1子を生めない)ほど年老いてはいなかったと語り、人生がようやく完成したと付け加えた。
ダルジンダー・コーさんは、北部のハリヤナ州で79歳の夫とともに2年間の体外受精治療を受けてきた後に、先月男の子を出産した。
コーさんは、2人は結婚して46年になり、子どもを持つ希望を失いかけていて、不妊は神からの呪いだと考えられることもある国(インドのこと)で冷やかしにあってきたと語った。
「体外受精の広告を見たとき、自分の子どもがすごく欲しかったので、試してみるべきだと思いました」と彼女は言う。
夫婦の自分たちの卵子と精子を使って妊娠した赤ちゃんは、4月19日の出生時には体重がわずか2キロだったが、その後、現在は「健康で元気」だと、国立不妊治療・体外受精児センターは伝えた。
アムリツァルの郊外に農場を持つコーさんの夫のMohinder Singh Gillさんは年齢を恐れないと語り、二人がArmaanと名付けたその子どものことは神が面倒を見てくれるだろうと述べた。