中国人旅行客の来日が円安で増加し、日本は2015年に中国人378万件のビザを発給し、前年から約85%増となった。中国人に発給された記録数は、日本が昨年発給したビザの総数の約8割を占め、日本が外国人に発給したビザの総数は477万件と記録的な数字で、66%増となったと、外務省は6月6日に発表した。フィリピンから訪日した人に発給されたビザ数が2番めに多い225,676件で、次いでインドネシアが162,273件だった。外務省はこれとは別に、海外に3カ月以上住んでいる日本人の数は昨年、合計で過去最高の132万人で前年から2.1%増となったと発表した。